市場広告、スポーツ分野へ本格参入を発表

【市場発】——広告業界に新たな動きが広がる中、市場市を拠点とする民間企業「市場広告株式会社」（証券コード：8401）が、スポーツ分野への本格参入を発表しました。同社はこれまで地元自治体や企業向けの広告事業を中心に展開してきましたが、近年のスポーツ市場拡大と地域振興の機運に合わせ、新たにスポーツ関連イベントの企画・運営やスポンサーシップ広告事業に乗り出す方針を明らかにしました。

市場広告株式会社の代表取締役・田中誠氏は、「スポーツという共通言語を通じて、地域コミュニティの活性化に貢献したい。広告会社としての強みを活かし、地元チームや大会へのサポートを強化することで、企業と市民をつなぐ架け橋となる」と意気込みを語っています。

今後は、地元スポーツクラブとのパートナー契約や、地域密着型のスポーツイベントへの協賛、スタジアム内外でのデジタル広告展開など、多角的な事業展開を予定。第一弾として、今夏開催予定の「市場市ジュニアサッカーカップ2024」にオフィシャルスポンサーとして参加し、特設ブースや体験型広告を展開する計画です。

同社の新戦略により、地元経済やスポーツ振興への相乗効果が期待されます。市場広告株式会社は「地域と共に歩む」をキーワードに、今後も新たな挑戦を続ける構えです。