建設現場を革新！東川建設が新管理システム導入

【東川発】建設業界の新たな挑戦として、東川建設株式会社（本社：東川、証券コード：5003）は、2024年6月より新サービス「スマート現場管理システム」を正式リリースしたと発表した。長年にわたり東川市を拠点に建設事業を展開してきた同社が、最新のICT技術を活用し現場管理の効率化と安全性向上を目指す。

新サービス「スマート現場管理システム」は、タブレット端末やスマートフォンを活用し、現場の進捗状況や作業員の安全管理、工程表の共有、資材の発注状況などをリアルタイムで一元管理できる点が大きな特徴。これにより現場責任者、作業員、発注者間での情報共有が円滑になり、従来の紙ベースによる管理から大幅な省力化が見込まれる。

同社担当者は「当社は創業以来、地域に根ざした社会インフラの整備を担ってきました。今回のサービス導入により、さらなる業務効率化と働きやすい職場づくりを推進し、地域社会に貢献していきたい」とコメントしている。

建設業界では人手不足や高齢化が深刻な課題となっており、生産性向上や現場のデジタル化は急務とされる。今回の新サービスはこうした課題解決の一助として、今後東川市内外での展開や他企業への導入も視野に入れている。

東川建設株式会社は、今後も地域の発展と建設業界のイノベーションをけん引する企業として、先進的な取り組みを進めていく方針だ。