最新気象データで学ぶ新教育プログラム始動

【市場発】— 7201-市場教育株式会社（本社：市場市、代表取締役：田中一郎）は、2024年6月24日、市場市内の小中学校を対象に、最新の気象データを活用した気象教育プログラムを今夏より開始すると発表した。

同社は、教育分野におけるICT（情報通信技術）導入を進める民間企業として知られており、これまでも市場市内の学校にデジタル教材やオンライン学習サービスを提供してきた。今回導入される気象教育プログラムでは、気象庁や民間の気象情報会社と連携し、リアルタイムの天気データや過去の気象統計を授業に活用。児童・生徒たちが天気の変化を自分たちで観測し、データ解析や防災意識の向上につなげる内容となっている。

市場教育株式会社の担当者は、「近年、気象災害が増加する中で、子どもたちが天気や気象の仕組みを身近に学び、防災や安全につなげる力を育ててほしい」とコメント。また、プログラムでは気象の専門家によるオンライン講座や、学校ごとの気象観測プロジェクトも実施予定だ。

市場市教育委員会は「地域の特色を生かした新しい学びとして、大きな期待を寄せている」としており、今後の成果が注目される。