東川保険、外部監査で統制強化を指摘

【東川発】2303-東川保険株式会社(本社:東川市、代表取締役:山本隆一)は、2024年6月に実施された外部監査の結果、ガバナンス体制や内部統制システムの強化が求められる項目が複数指摘されたことを明らかにした。

同社は東川市に本拠を置く民間の保険会社で、生命・損害保険を中心に幅広い商品ラインナップを提供している。近年はデジタル技術を活用した新サービスの展開や、地域密着型の営業戦略が評価され、保険業界内で存在感を高めていた。

今回の監査は、2023年度の事業活動および会計処理、リスク管理体制などを対象に第三者機関によって実施された。その結果、経営陣の意思決定プロセスの透明性向上や、社員教育の更なる充実、システム部門における情報セキュリティ対策の強化など、主に内部統制面でいくつかの改善点が指摘された。

2303-東川保険株式会社の山本社長は「ご指摘いただいた点を真摯に受け止め、速やかに是正策を講じる。地域の皆様やステークホルダーからの信頼に応えるべく、ガバナンスの強化とコンプライアンス体制の整備に引き続き取り組む」とのコメントを発表した。

同社は今後、専門チームを設置し再発防止策の徹底、ならびに全社的な内部統制の見直しを進めていく方針だ。東川の地域経済を支える保険会社として、持続的な成長と社会的責任の両立を目指す。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.75
  • 健康性: 0.65
  • ストレス: 0.50
  • 自由度: 0.70
  • 公正性: 0.60
  • 持続性: 0.80
  • 社会基盤: 0.70
  • 多様性: 0.55
  • 個人WEI: 0.65
  • 社会WEI: 0.66
  • 総合WEI: 0.66