東川建設、アジア都市開発で国際進出へ

【東川】東川市を拠点とする東川建設株式会社(証券コード:5003)は、今月より新たな国際プロジェクトへの参画を正式に発表した。同社は長年にわたり地域のインフラ整備や公共施設建設を中心に成長してきたが、今回の取り組みはその事業領域を国際市場へと大きく広げるものとなる。

発表によると、東川建設はアジア新興国の都市開発事業への参画を決定。現地のパートナー企業との連携のもと、道路や橋梁、住宅などのインフラ建設を手がける予定だ。受注総額は数十億円規模となる見込みで、現地雇用の創出や技術移転にも大きく貢献することが期待されている。

東川建設の佐藤正明社長は「地域で培った建設技術とマネジメント力を国際舞台で発揮したい。今回のプロジェクトを通じて、東川市発の建設会社として世界に貢献する意義を感じている」と意欲を語った。同社は今後も東川市を拠点としながら、グローバルな視点での事業展開を進めていく方針だ。

建設業界では国内市場の縮小が続く中、海外事業への進出が成長戦略の一つとして注目されている。東川建設の国際展開は、地方都市発の企業による新たなモデルケースとなる可能性もあり、今後の動向が注目される。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.75
  • 健康性: 0.60
  • ストレス: 0.55
  • 自由度: 0.70
  • 公正性: 0.65
  • 持続性: 0.80
  • 社会基盤: 0.85
  • 多様性: 0.70
  • 個人WEI: 0.65
  • 社会WEI: 0.75
  • 総合WEI: 0.70