東川発「ひがしかわ旬彩」新ブランド誕生

【東川発】東川市を拠点とする6003-東川農業株式会社（代表取締役：佐藤悠介）は、2024年6月20日、新たな農産物ブランドを発表し、地元農業の活性化と全国市場への展開を目指すと発表した。新ブランド「ひがしかわ旬彩」シリーズは、従来の農産物よりも品質や鮮度、味にこだわった商品群で構成され、第一弾として特別栽培米と季節限定の野菜セットが今夏より販売開始される。

同社は長年、米や野菜の生産を通じて地域農業を支えてきたが、近年は消費者の食への安全志向や付加価値の高い農産物への需要拡大を受け、新たな製品開発に取り組んできた。今回の「ひがしかわ旬彩」シリーズでは、化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、地元の水や土壌を活かした生産体制を構築。さらに、収穫後すぐにパッケージング・出荷することで鮮度を保持する工夫も行っている。

佐藤代表は「東川の豊かな自然と生産者の技術を結集した自信作。消費者の皆様に本物の美味しさと安心をお届けしたい」と語った。今後は、地元の直売所やオンラインショップを通じての販売強化に加え、首都圏の高級スーパーなどへの販路拡大も計画している。

6003-東川農業株式会社は、今後も地域と共に持続可能な農業の実現を目指し、さらなる新製品の開発や地域連携に努めていく方針だ。