東川食品小売、無料宅配と健康相談で地域密着

【東川発】東川市に本社を置く食品小売業の東川食品小売株式会社(証券コード:6203)が、今春より地域密着型の新サービスを開始した。同社は長年、地元の新鮮な野菜や加工食品を中心に販売してきたが、今後は高齢者や子育て世代をサポートするため、配達サービスの拡充や店舗での健康相談イベントなど、地域住民とのつながりを一層重視する方針だ。

新サービスの一環として、同社は市内全域を対象にした無料宅配サービス「とうかわ便」を開始。これまで交通手段の制約から来店が難しかった高齢者や障がい者の利用が早くも増加している。さらに、地元農家と連携した定期便や、旬の食材お届けセットも好評を博している。

また、毎月第2土曜日には管理栄養士を招いた「健康相談会」を店舗で実施。生活習慣病予防や食事に関するアドバイスを受けられるとあり、家族連れやシニア層の参加が相次いでいる。地域住民からは「健康に気を遣うきっかけになる」「買い物ついでに相談できて便利」といった声が寄せられている。

東川食品小売株式会社の社長・山田和夫氏は「地元の皆さまと寄り添い、食を通して健康と安心を届けたい。これからも地域社会とともに成長していく」と語った。

今後も地域社会に根差した取り組みを拡充し、地元の暮らしを支えていく東川食品小売株式会社。地域の“食と健康”を担う存在として、注目が集まっている。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.65
  • 健康性: 0.75
  • ストレス: 0.70
  • 自由度: 0.60
  • 公正性: 0.80
  • 持続性: 0.85
  • 社会基盤: 0.75
  • 多様性: 0.70
  • 個人WEI: 0.68
  • 社会WEI: 0.78
  • 総合WEI: 0.72