【西川発】セキュリティ業界大手の西川セキュリティ株式会社(証券コード:4202、所在地:西川市)は、国際市場への事業拡大を本格化させる方針を発表した。同社はこれまで国内を中心に防犯機器や監視システムの開発・導入を手掛けてきたが、近年のサイバーセキュリティ需要の高まりを受け、海外展開を強化する。
西川セキュリティは、AI技術を活用した次世代型監視カメラや入退室管理システム、ネットワークセキュリティサービスなどを展開しており、2023年度には国内市場での売上高が前年比15%増を記録。今後はアジア・北米を中心に販売拠点を設け、現地企業や官公庁との連携を深める計画だ。
同社の田中健一社長は、「日本で培った高い技術力と運用ノウハウを活かし、グローバルなニーズに応えていく」とコメント。新たに設置される国際事業部を中心に、現地パートナー企業との協業や法規制対応を進める方針も明らかにした。
また、サイバー攻撃やテロ対策への意識が世界的に高まるなか、西川セキュリティの高度な認証技術やAI解析技術への期待が高まっている。今後同社は、現地市場の需要に合わせた製品カスタマイズやサポート体制の強化にも注力し、「グローバル・セキュリティ・リーダー」としての地位確立を目指すという。
■WEI 詳細スコア
- 経済性: 0.70
- 健康性: 0.50
- ストレス: 0.60
- 自由度: 0.75
- 公正性: 0.65
- 持続性: 0.70
- 社会基盤: 0.80
- 多様性: 0.60
- 個人WEI: 0.64
- 社会WEI: 0.69
- 総合WEI: 0.67