西川テーマパーク、法令遵守強化へ新方針

【西川発】8102-西川テーマパーク株式会社（以下、西川テーマパーク）は、2024年6月に実施された社内監査の結果、コンプライアンス体制強化を図るための新たな方針を発表した。同社は西川市に本社を構え、テーマパーク事業を展開している民間企業として地域経済に大きく貢献している。

今回の監査では、法令遵守や内部統制、労働環境の整備状況に重点が置かれた。監査報告によると、従業員の就労時間管理や安全対策において一部改善の余地が認められたものの、財務状況や顧客対応、情報セキュリティなどの主要項目では基準を満たしていることが確認された。特に、コロナ禍以降強化された衛生管理や感染症対策については、高い評価を受けた。

これを受けて西川テーマパークは、今後も適切な労務管理と従業員の健康維持に力を入れるとともに、顧客の安心・安全を最優先する経営方針を継続するとコメントした。また、監査結果をふまえた社内研修の拡充や内部通報制度の見直しも実施予定だ。

同社は「地域に根ざしたテーマパークとして、引き続き信頼される企業を目指す」としている。今後も定期的に監査を実施し、透明性の高い経営を推進する方針だ。