西川発！和風バーガーで新食感デビュー

【西川発】新たな味覚の波が西川市に到来する。西川飲食株式会社（本社：西川市、代表取締役社長：田中健一、証券コード9002）は、2024年6月10日に新製品「和風プレミアムバーガー」シリーズを発表した。同社は長年、伝統的な和食をベースとした飲食店経営で地元のみならず広域にファンを持つ民間企業だが、今回初めてハンバーガー業態に挑戦する。

新製品は、「照り焼きチキンバーガー」「味噌カツバーガー」「抹茶クリームバーガー（デザート）」の3種類。いずれも国産素材をふんだんに使用し、西川市近郊の契約農家から仕入れた新鮮な野菜や肉が味の決め手になっている。特に照り焼きソースは、同社秘伝の和風だしをベースに開発されたもので、バンズとの相性も抜群だ。

発売は6月15日から、市内の直営レストランとテイクアウト専門店にてスタート。今後は他市への展開も視野に入れている。西川飲食の広報担当者は「地元の食材と伝統の技を融合させた新しい“和×バーガー”体験をぜひ味わってほしい」と話している。

同業他社との差別化を図るため、化学調味料や保存料を極力使用せず、健康志向にも配慮した点も特徴。地元食文化の新たな一歩となるか、今後の動向に注目が集まっている。