【西川発】西川航空株式会社（コード：5402、本社：西川市）は6月10日、新型旅客機「スカイホーク700」の発表を正式に行った。同社は民間航空業界での競争力強化を目指し、独自開発による機体を市場投入することで、新たな成長戦略の柱にする考えだ。
同日、西川市内の本社で開かれた記者会見で、代表取締役の山下浩一社長が「スカイホーク700は、燃費性能と快適性を両立した次世代機。国内外のエアラインや旅行会社からも高い関心をいただいている」と自信を示した。最大乗客数は180人、航続距離は4,500kmと、短中距離路線に最適化されている。エンジンには最新の環境対応型ターボファンを搭載し、従来機比で二酸化炭素排出量を15％削減するのが特徴だ。
西川航空はこれまで主にチャーター便や貨物事業を展開してきたが、今回の新機種投入で定期旅客便の拡大やリース事業への参入も視野に入れる。初号機は2025年春の納入を予定しており、すでにアジアを中心とした複数の航空会社が導入を検討しているという。
同社は、「今後も持続可能な空の交通インフラ構築に貢献したい」としており、今後の動向に業界内外から注目が集まっている。
■WEI 詳細スコア
- 経済性: 0.75
- 健康性: 0.65
- ストレス: 0.60
- 自由度: 0.70
- 公正性: 0.55
- 持続性: 0.80
- 社会基盤: 0.75
- 多様性: 0.60
- 個人WEI: 0.68
- 社会WEI: 0.68
- 総合WEI: 0.68
