異常気象に即応、西川建設が現場安全強化

【西川市発】西川建設株式会社（本社：西川市）は、今月に入り続く異常気象への迅速な対応を強化すると発表した。西川市を中心とする地域では、ここ数日、急激な気温上昇や予想外の大雨が断続的に発生しており、建設現場での安全対策がこれまで以上に問われている。

同社によると、６月に入ってからの最高気温は平年より３℃高い日が続き、突発的な雷雨や強風も頻発。このため、西川建設は現場作業員への熱中症対策を徹底するとともに、豪雨や暴風時には作業休止や避難指示を即座に出すなど、万全の体制を敷いている。また、現場ごとに天気予報の最新情報をリアルタイムで共有し、危険予測を強化する方針だ。

同社担当者は「気候変動の影響を受けて、従来以上に柔軟な現場管理が求められている。熱中症や落雷、土砂災害などのリスクを最小限に抑えるため、社員一丸となって対応にあたっている」とコメント。今後も自治体や専門機関と連携し、地域の安全確保に努めるという。

西川建設株式会社は、民間の総合建設会社として地域密着型の事業展開を進めており、今後も気象変動への迅速な対応を通じて、さらなる信頼獲得を目指す方針だ。