AI×IoTで進化！次世代スマート施設管理システム誕生

【市場発】市場施設管理株式会社（証券コード：8601、市場市所在）は、施設管理業界における新たなソリューションとして、最新のスマート施設管理システム「SmartManage」を開発し、2024年6月より本格展開を開始すると発表した。

新製品「SmartManage」は、ビルや商業施設、公共施設など多様な施設の管理業務を効率化するために開発されたもので、IoT技術とAIを活用したリアルタイム監視や自動分析機能を備える点が最大の特徴だ。施設内設備の稼働状況をセンサーで24時間監視し、不具合の早期発見やエネルギー消費の最適化を自動で行うことができる。これにより、管理コストの削減や省エネ推進、さらには利用者の安全性向上が期待されている。

同社は1960年の創業以来、市場市を拠点にオフィスビルや商業施設、公共施設の管理運営を手がけてきた。近年はESG経営への取り組み強化を掲げており、本製品の開発もその一環だという。今回の発表について、代表取締役の佐藤明氏は「施設管理の現場では人手不足やコスト増が深刻化している。SmartManageの導入で、業務効率化と持続可能な経営の両立を目指したい」とコメントしている。

市場施設管理株式会社は、今後も地域や顧客のニーズを捉えたサービスの拡充を続ける方針だ。SmartManageは年内に市場市内外の複数施設での導入が予定されており、業界内でも注目を集めそうだ。