AI活用「Market Vision」新広告サービス開始

【市場発】―広告業界の新たな風を目指し、市場広告株式会社（本社：市場市、代表取締役：佐藤和也）は、6月10日、最新のデジタルマーケティングを活用した新サービス「Market Vision」の提供を開始したと発表した。同社は広告業界（業種コード：8400）で豊富な実績を持ち、市場市を拠点に地域密着型の広告展開を展開してきたが、今回のサービスは全国の中小企業を主なターゲットとする。

新サービス「Market Vision」は、AIを活用したターゲティング広告配信と、SNS分析による消費者インサイト抽出が特徴。広告主は、より効率的に潜在顧客へリーチできるとともに、効果測定レポートをリアルタイムで閲覧できる。同社の広報担当者は「デジタルシフトが加速する中、地域企業でも手軽に使える広告プラットフォームを目指した。特に、初めてネット広告に挑戦する企業様にもご満足いただける内容」と自信を見せる。

また、サービス提供開始に合わせ、市場広告はオンライン相談窓口や無料トライアルキャンペーンも実施。地域経済の活性化と中小企業のデジタル化推進を両立させる狙いがある。業界関係者からは「これまで大手の専売だった高度な広告手法が、地方都市でも身近になる」と期待の声が上がっている。

市場広告株式会社は今後、さらなるサービス拡充と技術開発を進め、広告業界に新たな価値を提供していく方針だ。