再生エネルギー×スポーツで東川を活性化

【東川発】地元企業、再生可能エネルギーとスポーツの融合で地域活性化へ

東川市を拠点に再生可能エネルギー事業を展開する「東川再生可能エネルギー株式会社」（証券コード:1003）が、地域スポーツ振興を通じた新たな社会貢献事業をスタートさせる。民間企業として持続可能なエネルギー供給だけでなく、地元スポーツ団体やイベントへの支援を強化することで、地域全体の活性化を目指す。

同社はこれまで太陽光や風力発電などを中心に再生可能エネルギーの導入推進を進めてきたが、地域社会への還元をより具体的に実践するため、2024年よりスポーツ分野への投資を決定。自治体や学校と連携し、スポーツ施設への電力供給や、地元スポーツチームのユニフォームスポンサー、ジュニア育成プログラムへの協賛など、多角的な支援を行う。

社長の田中誠氏は「再生可能エネルギー事業で得られた成果を、地域の未来を担う子どもたちやスポーツ文化の発展に生かしたい」とコメント。「エネルギーとスポーツ、双方の成長を促しながら、持続可能な街づくりをリードしたい」と意欲を見せる。

今後は、環境負荷を低減した「グリーン・スポーツイベント」の開催支援や、エコ意識を高める啓発活動も計画しており、東川発のモデルケースとして全国的にも注目されそうだ。

東川再生可能エネルギー株式会社の新たな挑戦が、地域と企業、そしてスポーツの架け橋となることが期待されている。