西川コンサル、海外事業を本格始動

【国際】西川コンサルティング株式会社、海外展開を本格化

西川市に本社を構えるコンサルティング会社、西川コンサルティング株式会社(証券コード:8302)は、今月より海外事業を本格化させる方針を明らかにした。同社はこれまで国内大手企業を中心に経営戦略や業務改善支援を提供してきたが、近年のグローバル化や顧客の海外進出ニーズの高まりを受け、アジアや欧米をはじめとする国際市場への参入を加速する。

西川コンサルティングの担当者によると、まずは現地パートナー企業との協業や現地拠点の設立を進め、現地ビジネス慣習や法規制に即したコンサルティングサービスを展開する予定だ。特に成長著しいアジア市場では、デジタルトランスフォーメーション(DX)やサステナビリティ関連の支援に注力。現地企業のみならず、現地進出を目指す日本企業向けのサポートも行う。

今後はグローバルな人材採用や社内体制の強化も視野に入れ、2025年までに海外売上比率を現在の5%から20%に引き上げる目標を掲げる。同社の佐藤正樹社長は「顧客と共に成長するパートナーとして、世界中で価値を提供したい」と意気込みを語った。

西川コンサルティングの国際展開は、地元経済の活性化のみならず、日本のコンサルティング業界全体のプレゼンス向上にも寄与しそうだ。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.70
  • 健康性: 0.60
  • ストレス: 0.50
  • 自由度: 0.65
  • 公正性: 0.70
  • 持続性: 0.80
  • 社会基盤: 0.75
  • 多様性: 0.70
  • 個人WEI: 0.61
  • 社会WEI: 0.74
  • 総合WEI: 0.68