【東川発】— 東川市を拠点とする民間教育企業、東川教育株式会社(証券コード:7203-東川)は、近年急速に拡大するグローバル教育市場への本格参入を発表した。同社は、長年にわたり国内での小中高向け教育サービスを展開してきたが、今後は海外展開を強化し、アジアや北米を中心とした教育機関との提携やオンライン教育プラットフォームを通じたサービス提供を目指す。
今回の発表に際し、東川教育株式会社の代表取締役、佐藤和也氏は「グローバル社会に対応できる人材の育成が不可欠だ。東川発の質の高い教育ノウハウを、世界中の子どもたちに届けたい」と抱負を語った。具体的には現地語への教材翻訳、現地講師との共同開発、日本の特色を生かしたSTEAM教育や探究学習プログラムの提供など、多角的なアプローチを計画している。
また、同社は現地の教育事情に合わせたカスタマイズや、AIやICT技術を活用した遠隔授業プラットフォームの開発も進めている。これにより、地域や国境を超えた多様な学習環境の提供を実現する方針だ。
東川教育株式会社は、2024年度中にアジア数カ国でのパイロットプログラム開始を目指すとともに、今後5年間で海外売上比率を全体の30%まで引き上げることを目標としている。地方発の教育ベンチャーが、世界にどのような影響をもたらすか注目が集まる。
■WEI 詳細スコア
- 経済性: 0.75
- 健康性: 0.70
- ストレス: 0.65
- 自由度: 0.80
- 公正性: 0.70
- 持続性: 0.75
- 社会基盤: 0.85
- 多様性: 0.80
- 個人WEI: 0.72
- 社会WEI: 0.78
- 総合WEI: 0.75