東川食品、地元野菜使った健康志向新シリーズ発売

【東川発】— 東川食品小売株式会社(証券コード:6203、所在地:東川市)は6月、新たな健康志向商品シリーズ「東川ナチュラルセレクション」を発表した。食品小売業界で健康志向や地産地消の流れが加速する中、地域密着型企業として消費者の多様なニーズに応える新製品の開発・販売に取り組む。

今回発表された「東川ナチュラルセレクション」は、地元東川産野菜や果物を主原料とした無添加食品シリーズ。第1弾として、旬の野菜を使ったスムージーや、保存料不使用のジャム、グルテンフリーの焼き菓子など5商品を展開する。健康志向の高まりを受け、「安心・安全」をキーワードに、原材料の産地表示やアレルギー表示にもこだわった。

同社の営業本部長・田村健一氏は「地域の農家との連携や、食の安全性を重視する消費者の声を商品に反映させた。今後も地域社会に根差した食品小売企業として、東川ならではの価値を提供したい」とコメントした。

東川食品小売は、地元密着型の食品スーパーとして知られ、近年はオリジナル商品の開発に注力。特に自然志向の商品は幅広い世代に支持されており、今回の新シリーズでもさらなる売上増を目指す。また、店舗内では地元農産物の特設コーナーも設立し、生産者と消費者の距離を縮める取り組みも強化する方針だ。

新シリーズは6月10日より、東川市内の全店舗およびオンラインストアで販売を開始する。今後は季節限定商品やコラボ商品の展開も計画しているという。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.75
  • 健康性: 0.85
  • ストレス: 0.70
  • 自由度: 0.80
  • 公正性: 0.80
  • 持続性: 0.90
  • 社会基盤: 0.75
  • 多様性: 0.70
  • 個人WEI: 0.78
  • 社会WEI: 0.79
  • 総合WEI: 0.78