東川不動産、50戸規模の新住宅地開発を発表

【開発日誌】東川不動産株式会社、新規住宅開発プロジェクト始動

東川市に本社を構える東川不動産株式会社(証券コード:5203、業種:不動産)は、2024年6月、新たな住宅開発プロジェクトの始動を発表した。民間企業として地域密着型の不動産サービスを展開してきた同社が、自社所有地を活用した大型分譲住宅地の造成に乗り出すことで、地元の住宅需要の高まりに応える狙いだ。

本プロジェクトは、東川市中心部から徒歩圏内に位置する約2万平方メートルの土地を活用し、戸建・タウンハウス併せて50戸規模の分譲住宅地を開発するもの。同社によると、近年の人口増加や子育て世代の転入が相次ぐ状況を背景に、「地域住民に選ばれる住環境の提供」を目指し、生活利便性と自然環境の調和を意識した街づくりを進めているという。

プロジェクトリーダーの青木健一氏は、「東川の豊かな自然とアクセスの良さを最大限に活かした住宅設計を心掛ける」と語る。今後は地元建設会社と連携し、2024年秋の着工、2025年春の引き渡し開始を予定している。

東川不動産株式会社は、これまでも地域の不動産市場をリードし、住宅供給や賃貸管理を通じて安心・安全な住まいを提供してきた。今回の開発では、環境配慮型の設備導入や防災対策にも力を入れている。

同社は今後も地域発展に貢献する企業活動を続ける方針だ。今回の分譲住宅地の誕生は、地域住民の新たな暮らしの拠点となることが期待される。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.75
  • 健康性: 0.70
  • ストレス: 0.65
  • 自由度: 0.80
  • 公正性: 0.68
  • 持続性: 0.72
  • 社会基盤: 0.78
  • 多様性: 0.60
  • 個人WEI: 0.72
  • 社会WEI: 0.69
  • 総合WEI: 0.71