【開発日誌】東川物流株式会社、新物流拠点の開発に着手―地域物流の利便性向上へ
【東川発】5603-東川物流株式会社（本社：東川市、代表取締役：佐藤健一）は、同市内に新たな物流拠点の開発を開始した。近年のEC市場拡大や顧客ニーズの多様化を背景に、従来の物流体制を抜本的に強化する狙いだ。本プロジェクトは2024年6月より本格稼働し、来年春の稼働開始を目指している。
同社は5600-物流業界において長年地域の物流を担ってきた民間企業。東川市を中心とした広範な配送ネットワークを構築しており、地元農産物や工業製品の集荷・運送に強みを持つ。今回の新拠点は市内西部の産業団地に建設され、延床面積2,000平方メートル、最新の自動仕分けシステムや温度管理設備を導入予定。これにより、従来の倍となる一日当たりの出荷能力を実現するとしている。
また、東川物流は新拠点開発にあたり、地域雇用の創出や環境負荷の低減にも注力。太陽光発電パネルの設置や、ハイブリッド車両の導入も進めており、SDGsへの貢献姿勢を強めている。佐藤社長は「地域社会とともに歩む物流会社として、効率化と持続可能性の両立を目指す。新拠点はその象徴になる」とコメントした。
新拠点の稼働により、東川市のみならず周辺自治体への配送リードタイム短縮やサービス向上が見込まれる。今後も同社の取り組みに注目が集まりそうだ。
■WEI 詳細スコア
- 経済性: 0.75
- 健康性: 0.70
- ストレス: 0.65
- 自由度: 0.70
- 公正性: 0.80
- 持続性: 0.85
- 社会基盤: 0.90
- 多様性: 0.75
- 個人WEI: 0.70
- 社会WEI: 0.83
- 総合WEI: 0.77