AI活用の個別学習サポート新システム開発着手

【開発日誌】西川教育サービス株式会社、新たな学習サポートシステム開発着手

7302-西川教育サービス株式会社（所在：西川市、業種：教育サービス）は、2024年6月より、新たな学習サポートシステムの開発プロジェクトを本格始動した。同社は、「生徒一人ひとりに最適な学びを提供する」という理念のもと、地域密着型の教育サービスを展開しており、これまでも多様な教育ニーズに応えてきた。

今回開発が始まったシステムは、タブレットやPCを活用し、生徒の学習進捗や得意・不得意分野をAIが分析。個別最適化された学習内容を提示することで、これまで以上にきめ細やかな指導を実現する狙いがある。また、保護者と講師がリアルタイムで学習状況を共有できる機能や、生活習慣もサポートするカウンセリング機能なども予定されている。

開発責任者の佐藤氏は、「西川の子どもたちが自分自身のペースで成長できるよう、地域の声を反映したシステムにしたい」と意気込みを語る。今後は、パイロット校でのテスト運用を重ね、2025年春には市内全教室への導入を目指すという。

西川教育サービス株式会社は、民間企業としてのフットワークの軽さを活かし、教育現場に新たな風を吹き込む存在となることが期待されている。同社の今後の動向に、地域教育関係者の関心が集まっている。