AI活用の新広告サービス「AdVision」誕生

【新製品ニュース】
東川市に本社を置く広告会社、東川広告株式会社（証券コード：8403）は、2024年6月15日、新たな広告プラットフォーム「AdVision（アドビジョン）」を発表した。地域密着型の広告ソリューションで実績を持つ同社が、デジタル広告分野でのさらなる飛躍を目指して開発した新サービスだ。

「AdVision」は、AI（人工知能）を活用して顧客の広告効果を最大化することを特徴としている。企業や店舗ごとに最適な広告配信タイミングやターゲット層を自動で分析し、従来以上に高精度な広告運用が可能となる。さらに、動画やSNS広告にも柔軟に対応しており、広告主のニーズに応じて多様なフォーマットを選択できる点も大きな強みだ。

東川広告株式会社の代表取締役・佐藤啓一氏は、「地域のお客様を中心に、効果の高い広告展開をサポートしてきました。今回のAdVisionリリースを通じて、東川発の新しい広告体験を全国へ広げていきたい」とコメントしている。

同社は今後、東川市内を皮切りに、道内外の中小企業や店舗への導入を進めていく計画だ。地域経済の活性化と広告業界のデジタル化に貢献する新たな取り組みに、業界関係者からも期待が高まっている。