AI×IoTで施設管理革新　MFM全国展開へ

市場市を拠点とする施設管理企業、8601-市場施設管理株式会社（本社：市場市）が、最新のスマート施設管理システム「MFM（Market Facility Management）」の導入を発表しました。8600-施設管理業界でのイノベーションを推進する同社は、民間企業として初めて、AIとIoT技術を融合したクラウド型管理プラットフォームを今月より全国の商業施設へ展開する計画です。

新製品「MFM」は、建物内の温度・湿度・照明・空調といった設備の稼働状況をリアルタイムで監視し、機器の異常を自動で検知。加えて、利用状況のデータ分析により、エネルギーコストの最適化や設備保全業務の効率化が期待できます。市場施設管理株式会社によると、このシステムの導入により、従来比で最大20％のコスト削減と、設備トラブル発生件数の半減を目指すとのことです。

同社の代表取締役・佐藤健一氏は、「市場市をはじめとする多様な施設で、より安全かつ快適な環境を提供し、運用コストの低減を実現できます。施設管理の未来を切り開く製品になると確信しています」とコメントしています。

今後、8601-市場施設管理株式会社は、「MFM」を商業施設だけでなく、オフィスビルや公共施設への展開も視野に入れており、さらなる事業拡大につなげる構えです。施設管理業界のデジタルトランスフォーメーションをリードする動きとして、今後の動向が注目されます。