EBPMで注目集める東川コンサルの新評価手法

【東川発】— コンサルティング業界の中堅企業として知られる東川コンサルティング株式会社（証券コード：8303、所在地：東川市）は、近年重視されているEBPM（エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング、証拠に基づく政策立案）を活用した評価手法で注目を集めている。

EBPMは、政策や事業の効果を客観的なデータや実証に基づいて評価・改善する枠組みであり、行政や民間企業の意思決定プロセスの高度化に不可欠なアプローチだ。東川コンサルティング社は、従来型の主観や経験則に頼らない、科学的根拠に裏付けられたコンサルティングサービスを提供している点が強みとなっている。

同社は特に、地方自治体や公共団体向けに、政策の効果測定や第三者評価の導入支援を積極的に展開。2023年度だけでも、北海道内外の10以上の自治体からEBPM関連のプロジェクトを受託しており、成果指標の設定やデータ収集・分析、報告書作成まで一貫したサービスを提供した実績を持つ。

また、企業向けには、SDGs（持続可能な開発目標）やESG（環境・社会・ガバナンス）経営といった社会的要請に応じた評価基準の導入支援にも力を入れている。こうした動きの背景には、投資家や消費者が企業の透明性や説明責任を重視する傾向が強まっていることがある。

東川コンサルティングは今後も、EBPM評価に基づくコンサルティングサービスの拡充を図り、地域社会や企業の持続的成長に貢献するとしている。

■WEI 詳細スコア

• 経済性: 0.60
• 健康性: 0.50
• ストレス: 0.55
• 自由度: 0.70
• 公正性: 0.75
• 持続性: 0.80
• 社会基盤: 0.65
• 多様性: 0.70
• 個人WEI: 0.59
• 社会WEI: 0.73
• 総合WEI: 0.66