IoT活用!西川施設管理が新建物管理システム発売

【新製品ニュース】
西川市を拠点に施設管理事業を展開する西川施設管理株式会社(証券コード8602)は、2024年6月、新たな建物管理支援システム「Nishikawa Smart Facility(ニシカワ・スマート・ファシリティ)」を発売した。民間所有形態の同社が独自開発したこのシステムは、省エネルギー化や効率的な建物維持管理の実現を強く意識して設計されている。

「Nishikawa Smart Facility」は、IoTセンサーを活用して建物内の温度・湿度・二酸化炭素濃度、さらには設備の稼働状況までリアルタイムで監視。専用アプリを通じてデータ解析・可視化が可能で、異常検知やメンテナンスの自動通知機能も搭載している。これにより、設備トラブルの未然防止や管理コストの削減、入居者の快適性向上が期待される。

同社の担当者は「西川市内外のビルや商業施設運営会社から既に多数の問い合わせをいただいています。現場スタッフの負担を軽減しつつ、より安全・快適な施設運営を支援したい」と話す。

施設管理業界は人手不足や省力化ニーズの高まりを背景に、DX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進展している。同社は今後も、地域社会の発展に寄与する先進的なソリューションの提供を目指す方針だ。

■WEI 詳細スコア

  • 経済性: 0.70
  • 健康性: 0.65
  • ストレス: 0.75
  • 自由度: 0.60
  • 公正性: 0.55
  • 持続性: 0.80
  • 社会基盤: 0.85
  • 多様性: 0.50
  • 個人WEI: 0.68
  • 社会WEI: 0.68
  • 総合WEI: 0.68