『宿と食事 ローブン大多喜町』~房総の小江戸・大多喜で古民家ステイと旬の料理を味わう旅~
千葉県夷隅郡大多喜町にある『宿と食事 ローブン大多喜町』は、大正時代に建てられた趣ある古民家を再生した、人気の宿泊施設兼ビストロです。「ローブン」とは炉辺(ろばた)のことを指し、暖かな食事や人々の交流を大切にした、くつろぎの空間を提供しています。
房総半島の豊かな自然に囲まれ、大多喜町らしい情緒あふれる街並みや歴史散策の拠点としても最適な場所であり、訪れた人々に心安らぐひとときを届けています。
この記事では、『宿と食事 ローブン大多喜町』の特徴、宿泊施設や食事の魅力、アクセス方法や周辺の見どころを整理しながら詳しくご紹介します。
歴史的な趣を残す、心地よい宿泊空間
『宿と食事 ローブン大多喜町』があるのは、房総の小江戸と呼ばれる歴史深い町・大多喜町の中心部に近いエリア。大正時代に建築された古民家をリノベーションした施設で、建物は当時の趣を色濃く残しながら、現代的な快適さも備えています。
宿泊は「蔵の間」と「田の間」の2棟が用意されており、それぞれに個性的で魅力あふれる空間を楽しめます。
【蔵の間 ~ノスタルジックな空間で特別なひとときを~】
「蔵の間」は、かつて蔵として使われていた建物をリノベーションした特別な客室です。重厚な土壁や木材が生み出す独特の雰囲気が魅力で、螺旋階段を上がると開放的な寝室スペースが広がります。また、専用庭や檜造りのお風呂が備えられており、心身ともに癒される特別な時間を過ごすことができます。
「田の間 ~モダンな快適空間~」
「田の間」は、明るく広々としたリビングスペースを備えた客室で、ゆったりとした時間を過ごせるつくりになっています。こちらもプライベートガーデンを備えており、自然に囲まれながらのんびりとくつろぐことができます。家族連れや友人同士での利用に最適です。
房総の食材を活かしたビストロの魅力
ローブン大多喜町は、宿泊施設だけでなくレストランとしても人気が高い施設です。併設のビストロでは、地元房総半島や大多喜町で採れた旬の新鮮な食材を活かした料理が提供されています。
ランチタイムには、季節の素材をふんだんに使用したロールキャベツやジューシーなハンバーグなどが楽しめます。前菜やスープがセットになった充実の内容で、地元産野菜の美味しさを味わえると評判です。
ディナータイムには、地元産の肉や魚介、野菜を中心にしたコース料理が提供されます。季節ごとにメニューが変化し、その時々の最高の味わいを楽しめます。特に、地元の生産者とのつながりを大切にしたメニューは評判で、ここでしか味わえない特別な食体験を堪能することができます。
また、カフェとしても利用可能で、こだわりのデザートやコーヒーを味わいながら、ゆったりとした午後のひとときを楽しむのもおすすめです。
施設へのアクセス方法・基本情報
所在地・アクセス
- 住所:千葉県夷隅郡大多喜町久保267
- 公共交通機関:
- いすみ鉄道「大多喜駅」から徒歩約10分。
- 車でのアクセス:
- 圏央道「市原鶴舞IC」より勝浦方面へ約20分。
- 駐車場完備(無料)
営業時間と定休日
- ランチタイム:11:30~14:00(L.O.)
- カフェタイム:14:00~16:00(L.O.)
- ディナータイム:18:00~21:00(完全予約制)
- 定休日:火曜日(祝日の場合は翌日休業)※最新情報は公式サイトでご確認ください。
周辺の観光スポット~『房総の小江戸』大多喜町を楽しもう~
『宿と食事 ローブン大多喜町』のある大多喜町は「房総の小江戸」とも呼ばれる歴史ある城下町で、多くの観光スポットがあります。
- 大多喜城(千葉県立中央博物館大多喜城分館)
徳川四天王の一人・本多忠勝ゆかりの城で、館内には貴重な歴史資料が展示されています。施設から徒歩約15分ほどの距離です。 - いすみ鉄道の旅
四季折々の美しい風景を楽しめるローカル線で、春の菜の花、桜のトンネルなどが有名。鉄道旅行好きにもおすすめです。 - 養老渓谷 施設から車で約30分の場所にあり、房総半島屈指の自然景観が楽しめます。温泉やハイキングを満喫できる人気の観光地です。
まとめ ~古民家で癒される、心豊かな房総旅を~
『宿と食事 ローブン大多喜町』は、趣ある古民家でゆったりとした時間を過ごしながら、地元の食材を堪能できる魅力的な宿泊施設です。歴史情緒あふれる大多喜町を楽しみ、自然や観光地を巡る拠点としても最適です。
房総半島の旅を計画するなら、ぜひ一度『宿と食事 ローブン大多喜町』を訪れて、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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