徳島港(オーシャン東九フェリー)
四国の玄関口の一つである徳島港。本州や九州、関東方面への物流・旅客の要所として機能し、特にオーシャン東九フェリーは、徳島・新門司・東京を結ぶ重要な航路を提供しています。今回は、徳島港とオーシャン東九フェリーを利用した船旅の魅力をお届けします。
1. 徳島港の魅力
徳島港は、四国の東部に位置し、特に関西・関東方面との交通の要衝となっています。フェリーを利用することで、長距離移動を快適に楽しめるのが大きな魅力です。
- オーシャン東九フェリー:徳島・新門司・東京を結ぶ長距離フェリー。
- 南海フェリー:徳島港から和歌山港への短距離フェリーも運航。
- 周辺グルメスポット:徳島ラーメンの名店や海の幸を楽しめるレストランもあります。
- ターミナル施設:フェリーターミナルには、待合室や売店があり、出発までの時間を快適に過ごせます。
2. オーシャン東九フェリーの魅力
オーシャン東九フェリーは、長距離移動を快適にするための設備が整っており、まるで海上ホテルのような体験ができます。
客室の種類
- 2名個室:完全なプライベート空間で、オーシャンビューのある部屋。2段式プルマンベッド(折り畳み式)が備えられています。
- 4名個室:3~4名向けの広めの個室で、2段式プルマンベッド×2を完備。
- 相部屋(2等洋室):8名または16名定員の相部屋で、階段式2段ベッドを配置。
- バリアフリールーム:車椅子利用者向けの設備が整った2名部屋。
- Withペットルーム:ペットと一緒に過ごせる2名部屋で、専用のペットケージを備えています。
設備・サービス
- 展望デッキ:海を眺めながらのんびり過ごせる。
- 売店:軽食や飲み物、お土産の購入が可能。
- 大浴場:長旅の疲れを癒す広々としたお風呂。
- 自動販売機コーナー:船内にはレストランはありませんが、軽食や飲み物を購入できます。
- バリアフリー設備:車椅子利用者も安心の設計。
※オーシャン東九フェリーにはWi-Fi設備はなく、航海中は携帯電波もつながりにくくなります。
フェリーは夜間に出港し、翌日の夜に東京に到着するため、船旅を存分に楽しめます。
3. フェリー旅ならではの楽しみ方
① 甲板からの風景を楽しむ
船上デッキから眺める景色は、陸路の旅とはまったく異なる魅力を持っています。特に、夕暮れや朝焼けの時間帯には幻想的な光景が広がります。
② 船内でのんびり過ごす
移動時間を有意義に使うことができるのもフェリー旅の醍醐味。
- 自動販売機コーナーで軽食を購入し、食事を楽しむ。
- 大浴場で波の音を聞きながらリラックス。
- 読書や映画鑑賞、デッキでのんびりする時間も贅沢。
③ 船旅ならではの出会い
フェリーには、ライダー、バックパッカー、トラックドライバーなど、多様な人々が乗船しています。船内での会話を楽しみ、新たな旅のヒントを得るのも面白い体験です。
4. 徳島港からのアクセスとおすすめスポット
アクセス
- 徳島駅から車で約15分(バスも運行)。
- 関西からのアクセス:南海フェリーで和歌山港へ、そこから電車で大阪・京都へも便利。
おすすめ立ち寄りスポット
- 徳島ラーメンの名店:甘辛いスープに生卵を絡める独特の味わい。
- 阿波おどり会館:徳島名物・阿波おどりを体験。
- 眉山展望台:徳島市街と瀬戸内海を一望できる絶景スポット。
- ひょうたん島クルーズ:市街地を流れる川を巡る遊覧船。
5. 旅の計画に役立つ情報
- フェリーの時刻や運賃は、季節や曜日によって変動するため、公式サイトで最新情報をチェック。
- 連休や年末年始は予約必須。繁忙期は混雑するため、早めの予約がおすすめ。
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まとめ
オーシャン東九フェリーを利用すれば、移動時間も旅の一部にできる贅沢な船旅が楽しめます。フェリーならではの風景や船内の過ごし方を工夫しながら、のんびりと海を渡る時間を満喫してみてはいかがでしょうか?
次回の旅では、ぜひ徳島港からのフェリー旅を検討してみてください!
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