https://www.tptc.co.jp/terminal/guide/takeshiba
竹芝客船ターミナル~東京から伊豆諸島・小笠原諸島へと繋がる海の玄関口~
東京都港区海岸一丁目に位置する『竹芝客船ターミナル』は、伊豆諸島や小笠原諸島への重要な海の玄関口として知られています。ターミナル内は広々とした空間が広がり、東京湾を一望できる快適な待合エリア、レストラン、売店なども整備され、船旅を楽しむ人々の出発地として多くの方に親しまれています。本記事では竹芝客船ターミナルの特徴、周辺の観光スポット、そして各交通機関からのアクセス情報を詳しく整理してお届けします。
竹芝客船ターミナルの概要と魅力
竹芝客船ターミナルは、東京の都心から船でアクセス可能な伊豆諸島(大島、八丈島など)や小笠原諸島(父島・母島)へ向かう定期船や貨物船が発着するターミナルです。東京に居ながら気軽に離島旅行や、海上からの風景を楽しめる船旅を楽しめるスポットとして、多くの観光客やビジネス客に利用されています。
ターミナル内には、乗船券売り場や待合室のほか、飲食店や売店があり、乗船までの待ち時間を快適に過ごすことができます。また、東京湾を見渡せる展望エリアもあり、船旅前のひとときを贅沢に過ごせる空間が広がっています。
竹芝客船ターミナルへのアクセス方法
竹芝客船ターミナルは都心に位置しており、各交通機関からのアクセスが非常に便利です。主なアクセス方法は以下の通りです。
ゆりかもめ「竹芝駅」からのアクセス(徒歩約1分)
ゆりかもめの「竹芝駅」は竹芝客船ターミナルに直結しています。改札を出て徒歩約1分という非常に便利なアクセスで、荷物が多い旅行者でもストレスなく移動可能です。
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」からのアクセス(徒歩約8分)
JR浜松町駅の北口から竹芝方面へ徒歩約8分です。JR各線からのアクセスもよく、新幹線利用者や都心部からのアクセスに最適です。
東京モノレール「浜松町駅」からのアクセス(徒歩約10分)
羽田空港から東京モノレールを利用して浜松町駅まで直結しています。空港からの利便性も抜群で、飛行機と船の乗り継ぎもスムーズです。
都営地下鉄大江戸線・浅草線「大門駅」からのアクセス(徒歩約10分)
大門駅(B2出口)からも徒歩約10分と近く、地下鉄を利用する場合にも便利です。
竹芝客船ターミナル周辺の魅力的なスポット
竹芝客船ターミナル周辺には、旅の前後に訪れることができる魅力的な施設や観光地が充実しています。
WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)
2020年に開業した複合施設で、劇団四季の劇場やホテル、ショッピング施設、レストランなどが揃っています。東京湾を望むテラス席や緑豊かな庭園もあり、旅行前のリラックスした時間を過ごすのにぴったりです。
旧芝離宮恩賜庭園
江戸時代に造られた美しい日本庭園で、国の名勝にも指定されています。季節ごとに変わる庭園の景色を楽しめ、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしのスポットです。
東京タワー
竹芝客船ターミナルから徒歩圏内の東京のシンボル、東京タワーもおすすめです。展望台から東京の街並みを一望でき、特に夕暮れ時の景色は旅の思い出として心に残るでしょう。
駐車場についての情報
竹芝客船ターミナルには専用の駐車場はありませんが、周辺にはいくつかの駐車場があります。
- タイムズニューピア竹芝ノースタワー・サウスタワー駐車場
- 詳細はタイムズサービスまでお問い合わせください。
- 東京ポートシティ竹芝駐車場
- 営業時間:7:00~23:00
- 駐車料金:30分330円(24時間最大料金3,300円)
駐車場の台数には限りがあるため、事前確認・予約をおすすめします。
伊豆諸島・小笠原諸島への旅立ちの場所として
竹芝客船ターミナルからは、大島や八丈島をはじめとする伊豆諸島、小笠原諸島の父島・母島へ向かうことができます。小笠原諸島への航路は約24時間かかりますが、船旅の途中ではイルカやクジラなどの海洋生物を目にすることもあります。東京湾を出て広がる太平洋の景色は圧巻で、船旅そのものが貴重な観光体験となるでしょう。
まとめ~都心から島旅へと誘う海の玄関口~
竹芝客船ターミナルは、東京都心から手軽にアクセス可能な、伊豆諸島・小笠原諸島への重要な拠点です。快適な設備、抜群のアクセス環境、周辺の魅力的な観光スポットなど、ただの港という枠を超えた魅力が詰まっています。
次回の島旅の際には、ぜひ竹芝客船ターミナルを利用して、都会の喧騒を離れた特別な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

















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