2025年2月18日、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・マリアーノ・グロッシー事務局長が柏崎刈羽原子力発電所を視察しました。視察では、防潮堤、緊急車両、空冷式ガスタービン発電車などの安全対策設備、およびセキュリティ管理の強化状況が確認されました。
IAEAグロッシー事務局長のコメント
視察後、グロッシー事務局長は以下のようにコメントしました。
- 「発電所のセキュリティとアクセス管理の監視体制を確認し、その結果に非常に満足している」
- 「この約15年間であらゆる安全対策が講じられてきた」
- 「再稼働することについて一定の根拠があると確信している」
- 「この努力は今後も継続していく必要がある」
柏崎刈羽原発の概要
柏崎刈羽原発(新潟県)は、世界最大級の原子力発電所であり、2011年の福島第一原発事故以降、安全対策の強化が進められています。
東京電力は、IAEAの評価を受け、安全性の維持・向上に努めるとしています。
プレスリリース 引用元: https://www.tepco.co.jp/press
プレスリリース 引用資料: https://www.tepco.co.jp/press/news/2025/pdf/250219j0201.pdf